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任意売却サポート リーガル倶楽部 > ブログ > 住宅ローン > 住宅ローン返済中に家の名義を変更したい

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夫婦の住宅として購入した家が、例えば夫名義で登記されているとします。夫の名義を妻に変更することは可能なのでしょうか?

 

 

住宅ローンを完済している場合はスムーズに名義変更が可能です。

個人でも手続きができることはできますが、一般的に難しい作業になりますので司法書士に依頼するのがよいでしょう。

 

許可を得なくても名義変更できる?

 

法律上、抵当権があったとしても、名義変更等は問題なく出来るのです。

しかし住宅ローンが残っている場合は、ローンの債権者(銀行など)の同意がないと名義変更ができない場合が多くあります。

 

これには、ローンの「規約」がかかわっており、殆どの場合で「第三者に譲渡するなど、物件や抵当権などに変更がある場合は、抵当権者の承諾が必要」などの条項が記載されています。

 

例えば、新しい名義人が主婦で収入がない場合は名義変更は難しいと言わざるを得ません。債権者に言わないまま名義変更の手続きをすることもできますが、ローン規約違反となってしまうのです。

 

新しい名義人に収入があり、ローンの返済が滞りなくできると債権者を説得することができれば、ローンの組み直しをし、正々堂々と不動産の名義変更ができるでしょう。

 

簡単に言えば、「変更は出来てしまうが、規約違反となるのでやってはいけない」と言えます。

 

 

普段意識しないローン規約は、いろんなところで影響を及ぼしてきます。

不動産のことならリーガル倶楽部にお問合せください。

ローン返済にお困りの際などは、放っておくと取り返しのつかない状況となってしまうこともあります。

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