2019.2.20
ブログ
住宅ローンを支払えなくなってしまった場合に任意売却を検討する方は多くいらっしゃいます。そんな時に気になるのが、任意売却をする場合にどのような流れで手続きが進むのか、という事ではないでしょうか?そこで、今回は任意売却の手続きの流れを紹介します。
任意売却とは
任意売却とは、住宅ローンなどの返済が難しくなってしまった場合に、売却後にローンが残ってしまう担保を、金融機関の合意を得た上で売却することを言います。
通常、住宅ローンが残っている不動産を売却する場合は、一括での返済を求められます。ところが、返済が滞ってしまい売却するという状況の人にとって、差額を一括で支払う事は難しいでしょう。
そのような場合に、金融機関から同意を得る事で、売却後の債務を無理のない範囲内で分割で支払うことができます。
任意売却の詳細はこちらの記事をご参照ください。
任意売却の流れとは
任意売却をする場合の実際の流れを紹介します。
住み続ける場合は、賃貸借の手続きがあるなど、一部流れが異なる場合があるので、大まかな流れとして知っておくとよいでしょう。
任意売却の流れ①金融機関などから督促を受ける
任意売却を検討する場合は、殆どの場合で住宅ローンなどの支払いが難しくなってしまった場合だと考えられます。
督促状や催告状、期限の利益の喪失、代位弁済通知、競売開始決定通知書、競売の期間入札通知書などの通知や連絡を受けた場合、何もせずに滞納を続けると競売にかけられてしまいます。そうなる前に、早めの相談を心掛けましょう。
任意売却の流れ②相談をする
任意売却には、法律や不動産などの知識が必要で、自力での手続きは非常に困難なものになります。
NPO法人リーガル倶楽部では法律や不動産に精通した相談員が無料で相談に応じる事ができます。滞納状況や残債務、物件の状況などをお伺いした上で、ベストなスケジュールやプランを一緒に考えていきます。
任意売却の流れ③不動産価格調査・査定
最も重要な工程の一つであるのが、査定だと言えるでしょう。高く見積もりすぎてしまうと販売が間に合わずに競売となってしまったり、低く見積もりすぎてしまうと残債務が多く残ってしまうことからです。
リーガル倶楽部の場合は、相談頂いた内容を踏まえ、予想される成約価格と残債務をご提示します。その残債務の返済プランについてもご提案致しますので、ご安心ください。
任意売却の流れ④不動産業者との契約
物件の購入希望者を探すパートナーとなる、不動産業者との契約に移ります。
リーガル倶楽部では、豊富な知識と任意売却にも精通する宅地建物取引業者(不動産業者)をご紹介します。
任意売却の流れ⑤債権者との交渉
任意売却は、「任意」での売却手続きとなるので、債権者(金融機関など)の同意が必要となります。
任意売却の方法や返済方法など、債権者に納得してもらえるプランを制作し、同意を得るのがこの段階です。
任意売却の流れ⑥販売活動・売買契約締結
この段階では、実際に不動産の販売に移ります。買主を見付け、契約を結び、債権者の合意を得られれば、任意売却は最終段階に入ると言えるでしょう。
リーガル倶楽部のご紹介する業者では、SUUMOやアットホーム、ヤフー不動産などのインターネットサイト、折込チラシやポスティングなどを活用しながら、積極的に販売活動を行います。
レインズと呼ばれる、業者間の情報システムにも掲載し、他の不動産仲介業者さんと連携して販売活動を行います。
任意売却の流れ⑦引っ越し・引き渡し
引っ越しして、買主に物件を引き渡す段階です。
リーガル倶楽部では、金融機関が認めた転居費用を立て替えてお渡しします。引越し費用の割引特典などを受ける事も出来ます。
任意売却の流れ⑧新生活に向けたスタート
住宅ローンの返済から解放され、再出発となります。
リーガル倶楽部では、損してしまったオーバーローン部分を確定申告することにより、所得税の減額を目指すなど、新生活も積極的にサポートします。
任意売却で問題を解決しましょう
リーガル倶楽部ではご依頼を頂いた方にメリットの大きな取引となるようにサポートいたします。
法律や不動産に精通した相談員がサポート致しますので、ご相談、ご質問などは、電話(0120-95-1400)もしくはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。