2018.12.10
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任意売却と競売。なんとなく言葉は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
ローン返済のめどがつかない時に、やむを得ず自分の家を売らなければならないという意味では同じように感じますが、実際はどのような違いがあるのでしょうか?
不動産を売却しようと考えた時、この二つの違いはとても大きなものになります。
任意売却は「任意」である
任意売却の「任意」とは、お金を借りた人(債務者)が債務の返済をできなくなってしまった場合に、返済の手段として「任意で」不動産を売却するという意味です。
自分のタイミングで不動産を売却するため、通常の不動産売買と同じような手続きで売却できるのが特徴です。
競売は「強制」である
一方、競売の場合は銀行などの債権者が、債務の返済が滞った場合に債務を回収する手段として、裁判所に申立てを行い、「強制的」に不動産を売却します。
正式には一般競争入札と言い、債権者の申し立てが正当と判断された場合に裁判所の権限で強制的に売却します。
内見をせずに売買するため、相場より安価での売却となってしまうケースが多く、更に、競売費用も上乗せされることから返済額が多くなってしまうというデメリットがあります。
ローン返済に困ったら任意売却を検討しよう
任意売却は、債務者の希望を汲みながら、明け渡し時期や無理の無い返済プランを構築する事ができます。競売にかけられてしまう前に、任意売却を検討してみましょう。
任意売却の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「競売になりそう」「ローンの返済が不安」「任意売却を検討している」という方は、NPO法人リーガル倶楽部までお気軽にご相談ください。
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